小蔦美奈子(こつたみなこ)です。
昨日、映画を見ました。
ある女性が交通事故をきっかけに
永遠に若い容姿のままで歳月を重ねていく物語。
一年ごとに名前を変え、住まいを変え、
仕事を変えてひっそりと暮らしている。
一番の理解者である一人娘が
いつしか母親である自分の年齢を超え
皺だらけの老女になっても自分のことを
「ママ。誕生日おめでとう」とお祝いしてくれる。
とても切ない気持ちになりました。
自分のはずなのに自分ではない感覚。
自分だけが取り残されていく葛藤。
うつ病やうつ病の傾向があるあなたは
永遠の命が欲しいと思いますか?
私は欲しくありません。
なぜなら、今を楽しめなくなるからです。
もし永遠の命があるとしたら
きっと何もしなくなることがわかっているからです。
いつでもできる。
その時が来たら。
明日でもいいかな…
この世の中は、永遠ではないから美しいものです。
移り変わりいくから、生きることに夢中になれるのです。
うつ病やうつ病の傾向があるあなたは
永遠の命があるかのような人生を生きてはいませんか?
今日のあなたは、
今日しかありえないのです。
今日が一番若いあなたなのです。
過去のあなたはもういないのです。

もっと、自分に夢中になってもいいのですよ。
自分のやりたいこと
自分の思っていること
自分のやりたかったこと
自分の思っていたこと
想像するのはもうやめて
今に生きてください。
今に生きるということは
自分に夢中になるということなのです。
自分に夢中になるということは
思いのままに行動してみることなのです。
行動してみると
意外な自分に出会えることで
また自分に夢中になることができるのです。
こんなことができた
あんなこともできるんだ
こんなことが好き
あんなことも好き
私は、なりふり構わずに
好きなことをしてもいいと言っているのではありません。
自分を大切にしすぎて、怖がらせて
動けなくなっている自分をもっと
自由にさせてみてもいいのですよ。
もうそろそろ
自分に夢中になってみませんか?
