小蔦美奈子(コツタミナコ)です。
毎日良い天気が続いていますね。
ここまで天気が良いと
絶好のお洗濯日和を見逃すまいと
使っていたシーツを洗って
ベランダに干したところです。

私は子育て歴18年目のシングルマザーです。
一人息子がいますが
なにゆえ、
ひとりの子供しか育てたことしかないので
まだまだおぼつかなさはありますが
息子を育てているつもりが
いつの間にか
育てられている気がすることが時々あります。
主人が亡くなる13年前までは
息子の教育に関することは
主人がいるときはほとんど任せっきりでした。
主人に叱られたときに
そっと後から私が息子に
手を差し伸べるというようなことが常でした…

シングルマザーになって
一番の悩みが
この子をどうやって育てていけばいいのだろう
ということでした。
小学校に上がると
親とは全く別の世界で
色々な友達や先生に接する機会が
一気に増えてきます。
ひとり親でいじめられないだろうか
さみしい思いだけはさせたくない
父親参観日には必ず行くことにしよう
と強く思いながらも何か親としてしっくりとこない
感覚があったのを思い出します。
そして思いました。
私が両親に言われ続けていた家訓みたいなものがあったことを。
それは
「自分の責任は自分でとること」
それを言われたときは親から見放されたようで
とてもさみしい思いをしたのを今でも覚えています。
パパのいない息子には少しきついだろうし
私も決してそれが私にとって良かったのかはわからない。
何か、そろそろ
息子の道しるべとなる
いずれ自立していくために
この子にとって力となる言葉をかけてあげたくて
色々と考えていた時期がありました。
そしてようやくたどり着いた言葉が
自分がされて、いいなと思うことを人にもしてあげてね
そして
自分がされて、イヤだなと思うことは人にはしないでね
それが息子にとって良かったのかはわかりませんが
私にとってはその言葉は身にしみてきているのを実感しています。
あなたは、「言霊」という言葉を聞いたことはありませんか?
自分が発する言葉はそのまま力となり現実となるというものです。
良い言葉を使えばまわりも少しずつあたたかい愛で満たされ
悪い言葉を使えばまわりも少しずつ冷たく殺伐とした雰囲気で満たされていくのです。

少しスピリチュアルな感じはしますが
あなたもこんなことはありませんか?
前も失敗したのだから、きっとうまくいくはずがない。
と言ったときと
ここまで頑張ったのだから大丈夫。きっとうまくいく
と言ったときとでは
どちらがうまくいくと思いますか?
もうお分かりですよね。
言葉はそのままその人の現実を生み出すのです。
言い換えれば、
言葉はそのままその人を映し出す鏡なのです。
私は息子に捧げたその言葉は今でも
私の中の「言霊」として息づいています。
そして現実となっています。
そして私の周りには
嫌いな人は1人もいなくなりました。
あなたは、どんな言葉を使っていますか?