小蔦美奈子(コツタミナコ)です。
長い梅雨もようやく終わり
夏本番を待ち望んでいたかのように
朝からセミが元気よく鳴いています。
この季節は暑いだけで体力が奪われてしまいますよね。
これくらい大丈夫と思わずに
十分な水分補給と休息を心がけてくださいね。
夏のぬるめのお風呂も気持ちいいものですよ。
私は最近
お仕事で体力を使うことが多くなり
筋肉痛がひどかったのですが
ようやく慣れてきたので
しばらく休んでいたウォーキングを再開しようと
朝の公園でラジオ体操が始まる前の時間帯に出かけました。
すると、後ろの方から追い越す1人の男性が走って行きました。
よく見ると見覚えのある走り方…
あれはちょうど一年ほど前
同じ公園で私がウォーキングをしていると
同じようにヘッドフォンを付けた男性が走って行きました。
ジョギングを始めたばかりなのでしょうか。
その姿は軽快な足取りというよりは
のしのしに近いような重い足取りだったのですが
一定のリズムで汗をたっぷりかきながら走っている姿を見て
思わず「頑張れ!」と心の中でいつの間にか応援していました。

その男性の走る姿はとても特徴的で、
見間違えるはずのない走り方だったのですが、
一つだけ
以前と違うところがあったのです。
それは、
ひとまわり、いえ、ふたまわりほど体がスッキリしていたのです。
私は驚いて二度見してしまいました。
1年前のその男性の姿を知っている私は思わず
「頑張っていたのですね。素晴らしい成果ですね。おめでとう!」
と心の中で背中越しに語りかけました。
そうなんです。
その男性は希望を捨てずに
脂肪をどんどん捨てていたのです。

その成果が体に現れて、
そして体が軽くなっているせいか
足取りも以前ののしのしというよりも
タンタンという感じでとても充実しているように見えました。
その姿はまるで
諦めてはいけないよ
きっと大丈夫
希望は捨てないでね
と、私に語りかけているかのようです。
まさに
継続は力なり
ですね。
その男性が次に開ける希望の扉はどんなものなのでしょうか?

彼ならきっと大丈夫ですよね。